風にも負けず・・・秋の突然の寒さにも負けず!
昨日最終日の「横浜開港資料館」の企画展示「横浜中華街150年」を見に行ってきました。
まっ・・・はっきり言ってちょっと期待はずれではありましたが、
華僑と呼ばれる人々が異国で根を生やし枝を広げ大樹となっていく過程が、
さりげなく展示されていました。
日本だけではなく地球上の大きな都市にはどこに行っても必ず中華街があると言う事実は、
その数と同じだけ夢を叶えるための辛くて長い「過程」があったということなのだとあらためて思います。
今回の一番の収穫はなんと言っても!
「天長門」近くの「山下町公園」に露店を広げている「おばさん」との出会いです。
果物を少しと台湾系の食材を台車や新聞紙の上に並べて売っているのですが、
とても日本語が下手で(←悪口じゃないのごめんんなさい〜)・・・こちらがほんの少し中国語をしゃべったとたんもう完全に中国語オンリーに頭が切り替わって・・・もの凄いスピードで話し始め度肝を抜かれました(大笑)
熱々の作りたての(毎日自分で作って持参するそうです)巨大な大根餅の塊を「私が作ったんだから絶対に美味しいから!」と勧められ、
中に入っているものを説明してくれるので・・・分からない単語を尋ねるために「dongzi?」と繰り返したら、しばらく悩んだおばさんは「タケノコ」と教えてくれたのですが・・・タケノコは「sun・・・zhusunだろ・・・?」と思ったもののその場は納得して・・・帰りの車の中で「donggu=しいたけ=きのこ?」を思い出しこっちかな〜?などと考え考え・・・本当に楽しかったです。
おばさんの住むエリアでは日本にいてもきっと日本じゃなく日本語は大して必要ないにちがいない・・・さすが中華街だなぁと感慨深かったです。
「今日は午前中雨が降ってたから午後から出てきたけど、雨さえ降らなければ毎日この場所で店を開いてるから又おいでよ!」と手を振ってくれて、私はもっと近かったらおばさんに中国語を教わりながら店番のお手伝いでもしたいくらい〜〜な気持ちでした(笑)
で・・・おばさんご自慢の「大根餅」のお味は干しえびと干ししいたけがたっぷり入っていて香もよく本当に美味しくて大当たりでした。しかもゆうに三回分はあるので切り分けて冷凍しました(コレもおばさんが教えてくれました)
一緒に買った「香腸」も懐かしい台湾の香がして・・・う〜ん!サイコウ!
中華街に行ったら又必ず寄ろうと思います!!!
雨にも風にも寒さにも負けず老公と一緒に遊んでいます・・・ご安心ください(だあ〜れも心配してないって?笑)