2005年12月25日

<christmas dream>

 最後に仕上げのルージュを入れて、気合の入ったメイク完了!
「このドレス気に入った?」
「綺麗だよ・・**」
そんなにじっと見ないで・・。
Vanneの顔が近づいてくる・・お出かけのキッスは、ちょっとディープ。
「Vanne・・唇にルージュが付いてる・・」
唇をぬぐうあなたの指なんて綺麗なの?
「・・愛してる!」私のためだけのVanneの笑顔・・・。
眩暈がするほどに・・・幸せ。

「ねえVanne・・・お出かけは止めちゃおうか〜〜」
「クリスマスパーティーだよ!みんな待ってるよ!」
「でも、もう少しだけ二人でいたい・・だめ?」
「いいさ・・**の望みなら、何だって叶えるさ!」

あぁぁ、Vanneの腕の中・・時よ止まれ!
Vanneが微笑みながら耳元でささやく
「メリークリスマス・・」


「Vanne遅いな・・・」
「仔仔!もう一回Vanneに電話入れろよ!」
「電源切れてるんだってば〜〜旭!」
「孝天のせっかくの料理が冷めちゃうよ!」
「何してんだ?・・Vanne&**?」

3人はちょっと待ちぼうけの・・・クリスマス・・・。
posted by MaMa at 23:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 愛情故事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月11日

昇る夕日・・・ken

KIF_0780.JPG

私の知っている太陽は海から昇り、山に沈んでいく。

海に沈む夕日がこんなにも美しいと知っていたら、
私はkenと一緒に夕日なんか見に来たりしなかった、絶対に。

太陽が群青の空を際立たせながら雲を紅く染めていく。
海には太陽を追うように一筋の煌めく光の道がまっすぐに伸びている。

kenの大きな手のひらが私の頭を包み込む。
その手のひらのぬくもりで頭の中の脳みそが沸々と音を立てる。

一生忘れられないような<落日>を見に行こう・・とkenは言った。

そうだね・・と私が言った。

だから、こうして二人で沈む夕日を見ているけれど、
一生忘れられない思い出なんて・・要らなかったよ・・私。

これから私はどこで誰とどんな夕日を見ても、
あのときkenと見た夕日のほうが綺麗だった・・って思うに違いない。
そして、隣で私の頭を抱いていたkenの大きな手のひらと、暖かな体温を思い出すんだ・・。

「なあ・・**・・太陽を追いかけてどこまでもいったら・・
 一生落日の風景を見ないですむのかな・・?」

「あのさ・・ken沈む夕日には追いつけないよ・・」

「でも・・**と一緒なら追いつけそうな気がするよ・・おれ」

  ken・・それ・・どういう意味・・・。

「**・・又来ような・・」

「又・・来ようね・・」

  kenの言葉の奥にある意味を考えるのは、もう止めよう・・。

「いつか3人で・・来ような!」

「さ、さんにん?・・う、うん、来よう」

  ・・脳みそ溶けそう・・。

「じゃあ・・その次には4人で来るぞ!」

「・・・・・・」

  ・・脳みそ・・完全に溶けた。

「10人っていうのはどう?」

「・・あのね・・それ無理・・」

  もしかして・・からかってる?・・ken・・・。

「・・ずっと一緒にいような・・**
 何千回でも何万回でも・・一緒に夕日見ような・・」


kenの大きな笑い声が海の上の光の道を渡っていく。
kenの笑い声が太陽までとどいたら、
太陽は沈むのやめて戻ってくるかもしれない・・。


奇跡ってこんなふうに起きるんだね・・ken・・・。

          

          ―愛情故事―



画像は昨年12月に行った淡水の夕日・・です。
posted by MaMa at 07:48| Comment(3) | TrackBack(0) | 愛情故事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月04日

<旭の声が聞きたくて>

少し疲れた。私はスーパーウーマンじゃない・・・。

同じ仕事を十年続けることで見えてきたことはたくさんある。

仕事で「出来ません」と言ったことはない・・。
それが良かったのか悪かったのかは分からないけど、出来ませんと言わずにきたことを今は誇りに思うしかない。
 
でも、「分かりません!」はよく言ったな・・。

分からないことだらけ続きを読む
posted by MaMa at 08:46| Comment(4) | TrackBack(0) | 愛情故事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月28日

<仔仔の髪が乾くまで>



 シャンプーの後のブローはいつも**の係り、二人が一緒に暮らし始めてからずっとそう。

 真っ白なバスタオルを首に掛けて、頭を振りながらお風呂から上がってくる仔仔の肌はキラキラとまぶしい。
 その輝くような若さは**に独り占めする喜びと不安を同時に感じさせる。

「もう少しちゃんと拭いてから出てらっしゃいよ・・水滴が飛び散ってるじゃない・・」

 **はちょっときつい調子で言いながら、鏡の前に座った仔仔の首から白いバスタオルを取りひとしきり続きを読む
posted by MaMa at 08:09| Comment(4) | TrackBack(0) | 愛情故事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月21日

kenちゃんの背中



「酔っ払いの女は嫌いなわけよね・・いいわよ分かったわよ嫌いで結構!
・・・私たちもう終わりね!
アンタなんかさっさと帰んなさいよ!」

投げつけた自分の言葉に自分で凍り付いているけど・・口から出た言葉は・・もう戻ってこないから・・いいや・・もう・・。
kenちゃん・・・終わりだね・・・私たち。

続きを読む
posted by MaMa at 08:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 愛情故事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月14日

愛情故事<旭の唇>


 
六本木の交差点から片倉町をぬけて狸穴あたりまで歩くと、夜空に浮かぶように東京タワーがすぐ目の前に迫ってくる。ロシア大使館付近の舗道は人影も少なくて二人よりそって歩くにはぴったりの場所。


「**・・寒くない・・?」
そう言いながら旭はその長い腕で**の肩を包み込む。
「愛してるよ**・・これからもずっと」

**がなかなか言えない「愛してる」の言葉を旭はサラリと口にする。
あまりにたくさんの「愛してる」を貰いすぎて**はもう返しきれない。

「ねえ**・・僕のこと、すごく愛してるでしょう?」
旭がクスッと笑いながら**を愛しそうに抱き寄せる。

**が旭を見上げると、旭は少し屈み込むようにして**のおでこに唇を押し当てる。
おでこから・・睫・・鼻先・・頬・・顎・・と順番に冷たくて少しカサッとした旭の唇が触れていく・・・。

<旭・・なぜ唇は素通りなの?「愛してる」って言えない唇は嫌い?>


**は思い切って背伸びする・・旭の唇に届くまで・・精一杯背伸びする。


<ねえ・・旭・・私の唇のほうが熱いね・・。
ずっと、ずっと、同じ温度になるまでこうしていよう・・旭・・・。
二人の唇が同じ温度になったらきっと言える「愛してる・・」って・・きっと言えるから・・。
もう少し・・もう少し・・このままでいてね・・旭。>

                         −愛情故事−




☆〜MaMa的には精一杯濃いの書いたつもりなんですけど・・旭迷のみなさん・・もっと濃いのご希望でしょうか?・・なんせ未熟者ゆえ・・このあたりが限界かと・・(笑)

posted by MaMa at 14:46| Comment(4) | TrackBack(0) | 愛情故事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月09日

愛情故事<誕生日には仔仔と戯れて>


「**!お誕生日おめでとう〜♪」
・・・そんなストレートな笑顔で花束なんか出さないでよ・・・
泣けてくるじゃない・・バカ!

「全然おめでたくなんか無いわよ・・何言ってんの?
誕生日がうれしいのは君の年ぐらいまでよ〜分かってないな〜〜!!」
・・なんて素直じゃない可愛くない私・・泣きそうだ・・・まずいぞ・・。

「そうなんだ・・でも、すっごく僕は嬉しいよ〜〜♪
 自分の誕生日も**の誕生日も同じくらいに・・嬉しいよ!
いいじゃない僕が嬉しいんだからさ〜〜それで〜〜♪」

優しいね仔仔・・両手の指の数ほども年下のクセに・・なんかお兄ちゃんみたいじゃない・・。
そうなんだ・・私の誕生日が自分の誕生日と同じくらい嬉しいんだ・・
そうなんだ・・そうなんだ・・・そうなんだ・・・
やっぱ・・・泣くかも・・私。

「あのさ〜〜今日の夕飯僕が作るよ。
・・やっぱカリーだよね・・誕生日には〜〜♪」

ははは・・やっぱカリーなんだ・・そうだね・・カリーだね・・。

「玉ねぎは私が切るからね・・」
どうせもう泣いてるし・・・。

「ねえ〜**、玉ねぎで涙ごまかそうと思ってるでしょう〜?
バレバレだよ・・泣くほど嬉しいとは思えないけどさ・・
もう素直に嬉しい〜って白状したほうが可愛いと思うけど・・な」

どうせ可愛くないよ・・私は可愛くないよ・・可愛い年なんてもうとっくに過ぎたよ・・。

止めてくれ〜〜手元が狂うでしょう・・涙で手元見えてないんだから・・
そんなことするな〜〜!!危ないぞ〜〜〜!!
後ろからお腹の肉に触るな・・・普通触るなら胸だろ〜〜仔仔。  
私で遊ぶな〜!!
髪をクンクンするな〜〜!!・・匂っても・・だめ・・香水なんか付けてないんだから・・いい匂いなんかしないしないんだから・・・。
首筋に唇近づけるな・・止めろ〜〜!!

「あのさ〜〜右手に包丁持ってて、左手に玉ねぎ握っている年上の・・可愛くない女の人とキスするのが夢だったんだ・・僕・・・」

頭おかしいんじゃないの・・しかも、そんな近くでそんな可愛い顔してニカッて笑いながら・・顔近づけるな・・バカ!

「僕さ〜本当はカリー味が第一希望なんだけどな〜〜!・・ねえ・・後でご飯終わったらもう一回キスしてもいいよね〜〜〜」

   姐さん本気で怒るよ・・・仔仔・・・。


                −愛情故事ー



☆〜仔仔迷の方は当然**部分にご自分の名前入れて読んでくださいね!
  しかしこの二人いったいどんな関係なんだ???
  で、何かの間違いで、ここに辿り着いてこれ読むことになった仔仔迷のアネゴの方いらっ  しゃったら感想落として言っていただけると嬉しいです。
  私「愛しい君」で作文書けないんですけど、その反対の理由ですごく書きやすいんですよ  ね・・仔仔は・・(笑)
posted by MaMa at 08:52| Comment(3) | TrackBack(0) | 愛情故事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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